大学生時代に行った韓国での語学留学が人生の基点となっています。
アジア・欧米・中東など、世界各地から学生が集まる特殊な学校に通っていましたが、自分とは異なる考え方や文化を直接肌で感じられたことは、今の業務にも活きる貴重な経験となりました。
また多くの人が漫画・アニメ作品を楽しんでおり、キャラクターが世界の共通言語になっていることに衝撃を受けました。
版権契約管理担当。
キャラクターの権利を持っている版権元様との契約を基に、ロイヤリティ(権利の使用料)の支払い、出荷管理などの業務を行っておりました。
専門用語が並ぶ契約書、英語でのメール、社会人マナーなど分からないことばかりで戸惑う毎日でしたが、一日でも早く戦力になりたいという気持ちで、同じミスは繰り返さない、分からないことはすぐ聞くことを心がけて業務に取り組んでいました。
版権管理の窓口担当。
映画公開を一年後に控えていた映画「パシフィック・リム:アップライジング」の、版権管理窓口を担当しました。
各部署の方々に商品化を実現していただいたうえで、映画配給会社様にもご協力頂きながら、イベントへの監督・キャスト誘致、入場者プレゼント、コンビニタイアップなど、ファンに喜んで頂けるような全社内横断施策を立案し、実現できたことが自信につながりました。
海外での版権管理の窓口担当。
バンダイ・BANDAI SPIRITS 商品のアジアにおける市場拡大に向け、Bandai Namco Asia Co., Ltd.(香港特別行政区、以下香港)へ出向しました。
2019年には、アジアにおける「ドラゴンボール」の市場拡大を目的とし、香港最大のショッピングモールでの大型イベントが企画されました。私の仕事は、イベントを最大限盛り上げるべくグループ会社を含む社内外の関係各所を巻き込み、調整することです。言葉や文化の壁にぶつかることも多々ありましたが、相手の意見に耳を傾け、根気よく取り組み、多くの方にご協力頂きながら成功させることができ、貴重な経験となりました。
版権管理の窓口担当。
「ウルトラマンシリーズ」「東京リベンジャーズ」「五等分の花嫁」「ブルーロック」「転生したらスライムだった件」など、特撮作品や漫画原作のアニメ作品の担当をしています。
日本のみならずワールドワイドで商品の市場を最大化するために、商品展開のサポートはもちろんのこと、先行上映会、海外イベント連動など様々なプロモーションの施策に取り組んでいます。
これまでのプロデュース業務で培ったスキルとノウハウを武器に、新規キャラクターを創出したいです。
そしてその新規キャラクターで世界中にエンターテインメントを届けられるように頑張ります!!
国内外での商品展開に向け、キャラクターの権利を持つ版権元様との契約交渉をはじめ、複数の事業部を横断する全社的なプロモーション施策の提案、映像作品への出資業務などを行っており、事業部の方々がスムーズ、かつ商品を最大限展開できるようサポートをしています。
業務に取り組むうえで常に考えていることは、”どうやったら作品と商品の魅力を引きだせるか”ということです。
作品について誰よりも詳しい版権元様、こだわりを持って商品化に取り組む企画担当、世界中のファンに商品を届ける営業・海外販社、専門的な知識を持つ法務部など挙げればキリがないほど、多種多様な方々とやり取りする機会に恵まれているのが私が所属するメディア部での業務の特徴です。
メディア部には、商品を作り、販売するという機能がないため、自分自身で売上を作ることができない反面、日々のやり取りの中で培った人脈や、集めた情報、商品をどう組み合わせたら、作品と商品の魅力を引きだす機会が生まれ、事業部の売上に貢献することができるのか、ということを常に考えています。
その中でも新規作品の商品化に向けた取り組みや、全社プロモーション施策の実施についてはチャレンジ要素も強いため、多くの方のご理解とご協力を得られるまでのハードルが高いです。しかしその分やりがいがあり、実現できた時の効果も期待が持てます。
そのためにも、特に新規作品のプロジェクト遂行においては、関係各所の想いをインプットし、理解するように努め、自分の意志を持ちながら、丁寧に議論を重ねることを心がけています。その結果、相互に理解が深まり、同じ目標を共にするパートナーとしてプロジェクトを一緒に実現できた時、達成感を強く感じます。
そして自分が携わった商品や施策が日本のみならず世界に広がり、実際にファンの方が楽しんでいる姿を見られた時が仕事をしていて一番嬉しい瞬間です。これからも世界中の人が笑顔になれる作品と商品を届けられるように頑張ります!
※新型コロナウィルス感染症対策として、
出社と在宅勤務の併用を推奨しています
※始業・終業時間を定めていないフレックス制を導入しています。
海外の取引先からのメールを中心に、前日の夜に届いているメールに返信をします。
海外販社との定期的な情報交換の場。各地のトレンド把握、トラブルの共有などを行います。
出勤している部内メンバーと食事に行きます。
版権元様より、発売前の試作品に関するフィードバックをいただきます。
出資している作品については製作委員会メンバーとして、作品と商品の拡大に向けた提案を行います。
通勤時間を使って、漫画、本、アニメ、映画などを楽しみながらインプットしています。
家族と楽しく夕飯を食べます。