未来を担う子どもたちに向けた
教育・体験価値の提供
事業を生かした社会貢献活動に取り組んでいます。
ものづくりの楽しさと 環境問題を考える
大切さを子どもたちへプラモデル授業
「ガンプラアカデミア」
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「ガンプラ」を題材にした教材「ガンプラアカデミア」を開発し、持続可能なものづくりへの関心を高めキャリア教育としても活用いただくことを目的に、全国の小学校へ無償の授業パッケージとして提供しています。
「ガンプラ」に実際に触れて組み立てる「組み立て体験」と、生産工程や生産にかかわる人と仕事・リサイクル活動を紹介する「映像」などを通して、ものづくりの楽しさや奥深さ、地球環境問題に対応する取り組みを学び、探究的な学習へとつなげます。
2021年10月より実施し、2024年3月までの累計で全国の小学校約7,100校、約52万人の児童にご参加いただきました。
(BANDAI SPIRITS)※申込みは文部科学省が定めた小学校に限ります。
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ものづくりの面白さと環境配慮の大切さを子どもたちへ伝えるためにキッザニア東京への出展
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2023年3月に、子どもたちが楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「キッザニア東京」へ「おもちゃ工場」のパビリオンを出展しました。
当パビリオンでは、ガシャポンの「つくる」体験を通じて、ものづくりの面白さや、環境に配慮した商品を「つくる」大切さを子どもたちにお届けします。(バンダイ)
「遊び」で笑顔と心のやすらぎをバンダイ災害時
こども応援活動
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災害の現場で子どもの不安やストレスを軽減するための支援が行き届いていないことに着目し、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる協力のもと、心のケアを目的としたオリジナルのおもちゃを企画・製造しました。
今後、必要としている人・場所にお届けできるよう、被災地を応援している団体や自治体と連携し、被災地の子どもちの支援を積極的に行っていきます。
支援おもちゃは「話し相手」や「仲間」となれるよう子どもたちに寄り添い、ぎゅっと抱きしめたり、握ることで安心感を得られる「空気ビニール人形」と「スクイーズ人形」を企画・開発しました。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
ご担当者様コメント
災害時に必要な子ども達に届くように
2023年12月までに、自治体や防災道の駅など、5カ所に向けた寄付を実施しました。
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※写真右から吹田市 後藤市長、左:バンダイ サステナビリティ担当役員 藤田取締役
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※写真右から 台東くん(台東区観光PRキャラクター)、服部区長、 バンダイ サステナビリティ担当役員 藤田取締役、まめっち(たまごっち)
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これからも、予期せぬ不安や困難にさらされる子どもたちが少しでも笑顔を取り戻すための支援活動に積極的に協力していきます。
「楽しいときを創る」きっかけを
つくる博物館世界のおもちゃ
コレクションを公開
栃木県にある「おもちゃのまちバンダイミュージアム」は、「楽しいときを創る」きっかけの提供を目的に作られた博物館です。
大人も子どもも夢中になれる日本のおもちゃから歴史的価値のある世界のおもちゃまで、約3万5,000点の中から厳選したコレクションを一般に公開しています。
新たな発想や創造力を育てるためにエジソンの発明品を
身近に感じる
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「トーマス・エジソンの発明に身近で触れ、こどもたちに新しい発想や想像力を育んで欲しい」という想いから、「おもちゃのまちバンダイミュージアム」に収蔵されていたエジソンの発明品の一部を移管し展示する「トーマス・エジソン特別展」をバンダイ本社に設置しました。
行政、企業、教育団体等が、子ども達の
未来に向け取り組むプロジェクト「こどもスマイル
ムーブメント」への参画
東京都をはじめ、区市町村、民間企業、大学、NPOなど多様な主体の連携により、「チルドレンファースト」の社会を創出する取り組み「こどもスマイルムーブメント」の主旨に賛同し、協力企業として参画しています。
現在と未来の子どもの笑顔につなげるアクションを、東京都と連携して実施していきます。(バンダイ)
「ガンプラアカデミア」学習の目標
■日本のものづくり・工業としての学び
プラモデルを題材に、工場における生産工程や、優れた最新技術の発展を理解する。
■キャリア教育としての学び
プラモデルの生産に関わる人々の努力や、仕事に対する意識を理解する。
■サステナブルとしての学び
優れたものづくりの技術を未来に持続させていく上での課題やその解決策について自分なりの考えを持てるようにする。