CO2排出量削減
地球環境を守り、次の世代へ引き継いでいくため、バンダイ・BANDAI SPIRITSはCO2削減に向けた
活動を推進しています。
太陽光発電の導入と
グリーン電力の活用
バンダイナムコグループ生産拠点(栃木・愛媛)に
太陽光発電設備を導入
国内2カ所のグループ生産拠点にPPA※モデルによる太陽光発電設備を導入し、CO2排出量が年間で約220t削減となる計画です。
※Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略。PPA 事業者が需要家の屋根などを借り受け、太陽光発電設備を設置し、発電電力を需要家に販売する事業モデルのこと
本社の電力を
実質再生可能エネルギーへ転換
バンダイ・BANDAI SPIRITSの本社ビルをはじめとした6拠点で使用している電力を「CO2排出量が実質ゼロの電力」に切り替えています。
※「実質再生可能エネルギー」とは、廃棄物発電所などの化石燃料を使わないエネルギーを主な資源とし、非化石証書を用いてCO2排出量を実質的にゼロにしています。
廃棄物リサイクル活動が、自社のCO2排出ゼロにも貢献する仕組みです。
CO2削減に向けた
宣言を実施
未来・クリエイション宣言
役員・社員が当事者意識を持ってCO2削減に向けた行動を実行するための宣言を実施し、社内で掲示しています。
(バンダイ、BANDAI SPIRITS)1000名を超える宣言が集まりました!
バンダイホビーセンター
「バンダイホビーセンター」本館(右)・新館(左)※本館壁面のソーラーパネルは2006年設置のもの
BANADI SPIRITSのプラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」(静岡県静岡市葵区長沼)では、カーボン・オフセットの取り組みや、PPA事業(Power Purchase Agreement:電力購入契約)によって、電力使用によるCO2排出量を実質ゼロにしています。
カーボン・オフセットの取り組みは、トラッキング付非化石証書(※1)が付与された再生可能エネルギー由来の電力を購入するもので、2022年7月から導入しています。これにより「バンダイホビーセンター」はCO2排出量が実質ゼロの電力を使用しています。
太陽光発電のPPA事業による電力自給の取り組みでは、「バンダイホビーセンター」の屋上約1,202㎡にソーラーパネルを設置し、2023年4月以降、太陽光発電した電力を使用予定です。屋上のソーラーパネルでの年間電力自給量は約26万kWhとなる計画(※2)です。
「バンダイホビーセンター」では、2006年の竣工時より、本館壁面に324基のソーラーパネルを設置し、太陽光で発電した電力を使用するなど、これまでも環境負荷低減に努めてきました。「バンダイホビーセンター」は、これらの取り組みを通して今後もCO2の排出削減に貢献していきます。
(※1)トラッキング付非化石証書は太陽光、風力、バイオマス、地熱、小水力などの発電方法や発電所所在地などの電気に付随する環境価値を証書化したものです。環境価値とは、ゼロエミ価値(CO2ゼロである価値)、非化石価値(高度化法における価値)、環境表示価値(付加価値を明示できる価値)を指します。
(※2)JIS 8907に基づく太陽電池の発電量計算方法により算出。