アンケート結果

2000年3月 飼っているペット、飼いたいペット

調査概要

調査方法: 雑誌や新聞等でのハガキ及びインターネット上でのアンケート付きプレゼント企画の応募ハガキよりランダムに抽出
  実施期間: 2000年3月
  質問内容: 飼っているペット、飼いたいペット
  有効回答数: 275人

年齢内訳
0~2歳 47人
3~5歳 66人
6~8歳 331人
9歳~ 4人
---------------
計 150人


年齢内訳
0~2歳 47人
3~5歳 56人
6~8歳 14人
9歳~ 8人
-------------
計 125人




  
『飼っているペット、飼いたいペットは何ですか?』

アンケート総合結果

飼っているペット(163人中複数回答含む)


飼いたいペット(233人中複数回答含む)


 
調査結果概要1

ペットは兄弟や家族の一員としての位置付け

 回答者は、現在ペットを飼っている家庭が多いと推測されるが、「ペットを飼っている」と回答したのは、全体で 59.3%(男児59.3%、女児59.2%)とほぼ6割の家庭で何らかのペットを飼っていた。ペッ トを飼う理由は、「こどもが一人っ子なので兄弟の代わりに」「こどもの友達 として」など、核家族傾向の中で「家族の一員として」または「こどもの情操教育の一環として」ペットを飼うようだ。

調査結果概要2

住宅事情が原因か 都心のペットはより小型化へ

 抜群の人気の犬だが、中でも人気なのがミニチュアダックスフントなどの小型犬。全体的に見てもハムスター、うさぎなどの小型ペットが人気。特にハムスターは、前回調査(97年)に比べて飼いたいペットで大きく順位を伸ばした。前回は飼いたいペットの4位(上位3位は犬、うさぎ、猫)で全体の5.6%だったが、今回は2位で全体20.6%を占める。
また、トップの犬について詳しく見ると、住んでいる地域によって飼っている犬の大きさが分かれた。地方は大型犬、都心は小型犬と、住宅事情を反映している。都心のマンションやアパートに住む人たちは、ペットを飼いたくとも飼えないのが現状だ。そうした人たちからも「工夫して小さなペットを飼おうとしている」「話題の電子ペットやペット型ロボットを飼いたい」という回答があり、小さなこどものいる家庭では、ペットへの興味や関心は高いといえそうだ。