知的財産権への取り組み Commitment to Intellectual Property Rights
模倣品対策の取り組み
模倣品は許さない!キャラクターの世界観を守る戦い
1996年、「たまごっち」の爆発的なヒットに伴い、模倣品も大量に流通しました。模倣品には品質が粗悪でお客様を失望させるものも多く、バンダイは模倣品対策を本格的に開始しました。
現在も関係各所との協力のもと、ワールドワイドで模倣品業者の調査・摘発、インターネットでの侵害流通対策、税関対策などを行うことで「知的財産を通じてキャラクターの世界を守る」取り組みを推進しています。
模倣品対策の取り組みの詳細は、以下の記事・動画もご覧ください。
それがバンダイ魂(スピリッツ)
知的財産権とモノづくりの総合情報誌「発明」(発行:発明協会)2022年10月号より
特許庁 JPOちゅーぶ 2024年3月公開動画より
模倣品が作られない環境を目指して
知的財産権を侵害する模倣品は品質面で劣るだけにとどまらず、安全面で基準を満たさず、ケガや健康被害を及ぼすリスクがあるものもこれまでに発見されています。
そのため、バンダイでは知的財産権を活用して模倣品業者の排除や摘発を行うとともに、関係各所とも協力し、「模倣品が作られない・売られない」環境づくりを目指して活動しています。
具体的には、国際知的財産保護フォーラム(IIPPF)のメンバーとして、国内外のEC事業者と意見交換会を行ったり、他企業と共同で学生向けの啓発イベントを実施したりしています。
さらに、模倣品のリスクを世の中に広く知っていただくよう、日本商品化権協会と協力して「ニセモノ対策啓発漫画」の制作などの活動も行っています。